小林多喜二国際シンポジウム開催プログラムのご案内

● 開催日時
8月28日(土)13:00開始、18:00頃終了予定
8月29日(日)10:00開始、18:00頃終了予定

● 会場
ヤクルトホール (会場地図
東京都港区東新橋1−1−19ヤクルト本社ビル内
(JR新橋駅より徒歩5分、東京メトロ銀座線新橋駅2番出口より徒歩3分、
都営浅草線新橋駅A2−2出口より徒歩1分)

参加費
一般:当日券2,000円  前売券1,500円
学生:当日券1,500円  前売券1,000円
(チケットは2日間の通し券のみの発売、表示価格は消費税込です)
※ 前売券は完売いたしました
(※ 当日券は若干数しかご用意出来ないため、ご希望に沿えない場合がございます。予めご了承下さい。)


● 開催趣意
   小林多喜二生誕100年・没後70周年を期して開催された記念シンポジウムは、内外の愛好者・研究者の協力を得て成功を収めました。学術的にも、新資料の 発掘を契機として、従来の研究から明らかに一歩を進める成果が得られたものと評価を受けました。この結果を踏まえ、多喜二シンポジウムPart2を 2004年夏に開催いたします。
 シンポジウムは全体として小林多喜二の文学・芸術史的役割を、世界文学の流れの中で明らかにすることを目指します。第1回シンポジウムが多喜二文学を日 本近代文学史に位置付けたことを踏まえ、第2回は多喜二文学を世界文学のなかに位置付けることを目的としています。


開催プログラム

8月28日(土)
13:00〜
◇主催者あいさつ

◇来賓あいさつ
 ▼ 秋山義昭氏(小樽商科大学学長)

◇海外からの来賓あいさつ
 ▼ 呂元明氏(中国:東北師範大学教授、中日 韓文化研究所所長)
 ▼ キム・レーホ氏(ロシア:ロシア科学アカ デミー、世界文学研究所主席研究員・文学博士・教授、モスクワ大学国際朝鮮学センター教授) 突然ではありますが、キム・レーホ先生は当シンポジウムに参加する事ができなくなりました。

◇基調講演
13:50〜
 ▼ 島村輝氏(女子美術大学教授)
「時代を撃つことば・世界を織ることば――多喜二の描いた〈資本主義〉」
15:00〜
 ▼ ノーマ・フィールド氏(米国シカゴ大学教 授)
「リチャード・ライドと小林多喜二を繋ぐもの」

16:15〜
◇島村輝、ノーマ・フィールド両氏の対論

17:00〜
◇会場とのディスカッション

18:00頃終了予定


8月29日(日)
10:00〜
◇講演
 ▼ 張如意氏(中国:河北大学外国語学院副院 長兼日本語学部長、助教授)
「中国における小林多喜二文学の再認識」

 ▼ ジャスティン・ジェスティー氏(米国:シ カゴ大学東洋言語文化学科・博士課程)
「シカゴ大学での『一九二八年三月十五日』翻訳作業の意義」

 ▼ 朴眞秀氏(韓国:キョンウォン大学助教 授)
「いま『蟹工船』を韓国で読む―グローバリゼーションを越えて―」

11:45頃〜休憩

13:00〜
◇作品朗読劇
 ▼ 上野日呂登氏(劇団民芸所属、『小林多喜 二―早春の賦―』に多喜二役として主演)
「万歳々々」(1927年、多喜二23歳の作品)

◇特別講演
 ▼ 澤地久枝氏(作家)
「小林多喜二と”昭和史のおんな”」(仮題)

◇講演
 ▼ 王成氏(中国:首都師範大学助教授、北京 日本学研究センター客員教授)
「多喜二における農民・農村と資本主義―『不在地主』を中心に―」

 ▼ ヘザー・ボウェン・ストライク氏(米国: シカゴ大学ポスト・ドクトリアル)
「男同士:『工場細胞』に見る男たちの絆の親密性」

 ▼ ガリーナ・ドゥートキナ氏(ロシア:作 家、ジャーナリスト)
『小林多喜二犠牲の意義
―20〜21世紀のロシア文化のコンテクストでの小林多喜二の人生と死―』

◇各発表者によるパネルディスカッション

18:00頃終了予定

※ 当初発表のものから順番が変わっております。



[2004/7/25]
白樺文学館 - 小林多喜二の書簡 常時展示中

時代を撃て・多喜二