東京編―本郷〜白山

多喜二は杉並馬橋の自宅に帰ることができなくなるとこの地で地下活動を始めるのですが、半月後には麻布十番に移ってしまいます。本郷は多くの文人が行き交った場所で、女子美術学校(現在の女子美術大学)菊坂校舎跡にある碑には、近隣に住んだ文人として、樋口一葉、石川啄木、坪内逍遥、宮澤賢治、二葉亭四迷、谷崎潤一郎、宮本百合子、坂口安吾らが名を連ねています。多くの文士村で文人が文人を呼んだのとは異なり、東京帝国大学や菊富士ホテルなどの影響が大きい事も特徴です。

地図内の 部分をクリックするとその箇所の簡単な説明を表示します。


多喜二が地下生活を始めた場所 本郷菊富士ホテル跡
白樺文学館 - 小林多喜二の書簡 常時展示中

時代を撃て・多喜二