

講談社 プラスアルファ文庫シリーズの一冊として、 『劇画「蟹工船」 小林多喜二の世界』がおめみえした。 本書は、東銀座出版社から2006年11月刊行の『30分で読める・・・大学生のための マンガ蟹工船』を親本に、小林多喜二の全体像をわかりやすく把握するため、映画「時代を撃て・多喜二」(池田博穂監督)に採録されている写真を図版に、その生涯をたどるグラビアページ(16ページ)をあらたに設けた。 さらに、島村輝・女子美術大学教授に、小説「蟹工船」の文学としての仕掛けを解説していただくなど、現在、なぜ若もの達を中心に「蟹工船」がブームとなっているのか――という疑問にわかりやすく答えた。 小林多喜二生誕105年を迎える2008年10月13日にむけて、活用されることをなにより期待している。 なお、東銀座出版社刊の『30分で読める・・・大学生のための マンガ蟹工船』(A5判 定価600円)も続刊された。講談社版、東銀座版ともどもあらためて普及にご協力をお願いしたい。

白樺文学館多喜二ライブラリーが主催で、2003年11月30日朝日新聞社・朝日多目的ホールで開催の「小林多喜二生誕100年・没後70周年記念シンポジウム」の全報告を収めた『小林多喜二生誕100年・没後70周年記念シンポジウム記録集』が2月20日、全国で発売される。 小林多喜二生誕100年・没後70周年記念シンポジウム記録集A4判(カラー16頁、モノクロ104頁)120頁 並製定価:本体1619円+税 発行:2004年2月20日ISBN

